プラサフはグレーとホワイトどっちの色を使う?塗装色による使い分けは必要?

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プラサフとは

プラサフは塗装の下地として使用する塗料で、上に塗る塗料の密着性を高めたり、サビ止めとしての役割、また、パテの表面の細かな隙間・キズを埋めて整える役割を果たします。

塗料の密着性を高める「プライマー」、表面を整える「サフェーサー」の二つの役割の名前を合わせて「プラサフ」と呼ばれています。

カー用品店で車の補修用塗料コーナーに行くと、その塗料を販売するメーカーからプラサフも販売されていることが分かります。

しかし、よく見てみるとプラサフには種類あることに気づくと思います。
代表的なのがグレーのプラサフとホワイトのプラサフ。
何故このように種類が分かれているのでしょうか。

グレーのプラサフ、ホワイトのプラサフが用意されている理由は?

一般的にプラサフは、その上に塗る塗料の色によって使い分けが推奨されています。

例えば、白のプラサフの上から赤色の塗料を使用する場合と、グレーのプラサフの上から赤色の塗料を使用する場合とでは、塗り重ねの過程で下記のような違いがあります。

上の画像はあくまでイメージですが、実は赤色は隠ぺい力が弱いカラーのため、このようにグレーのプラサフを使用した場合にはグレーの色目が透けて見え、本来の仕上がりと異なったカラーに見えることがあります。

他に隠ぺい力の弱いカラーの代表としては黄色も挙げられ、同様の現象が見られます。

このことから、基本的には次のような使い分けとなります。

グレーのプラサフ

主に、黒、グレー、青、緑などのカラーの下地として使用。

ホワイトのプラサフ

主に、白、赤、黄など隠ぺい力の弱いカラーの下地として使用。

結論的にはどちらを使っても問題ない

主にグレーとホワイトの2種類が用意されているプラサフですが、色調が異なるだけで用途・目的は同じです。

カラー塗装は、下地が透けて見えなくなるまでしっかりと塗装をすることで、本来の色調に仕上がります。その点を考えると、プラサフが透けて見えている段階では、グレーであれホワイトであれプラサフの色が影響した状態であり、本来の色調であるとは言えません。

結論としては、どちらのプラサフを使用しても問題はありませんが、下地であるプラサフも上に塗るカラーに近い色調のものを使用した方が、視覚的には本来のカラーに近づきやすくなります。

特にホワイトパール色は隠ぺい力が低いため、ホワイトプラサフを使用した方が塗装の効率が良いというのが一般的な考え方です。

補修する前に、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?
「ちょっとしたキズくらいなら自分で直せばいいか」と思って塗料を探している方も多いと思います。
たしかに、自分で補修すれば安く済みますし、達成感もありますよね。

でも、キズの深さによっては、表面だけきれいに見えても内部でサビが進行していた…なんてケースも珍しくありません。そうなると、せっかく補修したのに数年後に大きな修理費が発生、なんてことも。

もし今の車がある程度年数が経っているなら、「このタイミングで買い替えた方がトータルでお得だった」なんて可能性もあります。

とはいえ、いきなり買い替えるのはハードルが高いですよね。なので、まずは 今の車がいくらで売れるのか をチェックしてみるのがおすすめです。

ちなみに、ディーラーでの下取りは正直あまりおすすめできません。私も過去に一括査定を使ってみたんですが、ディーラーより 数十万円高い査定額 が出たこともあります。

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という点でかなり満足度が高かったです。

補修にするか、買い替えるか――
その判断材料として、一度試してみる価値はありますよ。

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