車の錆止め塗料の使い方(錆の上から塗装をする場合と、錆を落としてから塗装する場合について)

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飛び石により出来た傷や、こすり傷などによって塗装が剥がれ、ボディの鉄板がむき出しになった箇所には錆が発生します。

放っておくと錆は次第に広がっていき、放置し続けると車のボディに穴が開いてしまうということにもなりかねません。

錆を見つけたら早めの対処が肝要。

カー用品店やホームセンターに行けば錆対策の商品が売られているので、自身で対処することも可能です。

作業としては、鉄板がむき出しになっている状態を解消するため、錆止めの塗装を施すというもの。

車の錆を解消する方法1:錆の上から錆止め塗料を塗る

最も簡単な方法がこれ。
単純に錆の上から錆止め用の塗料を塗るというもの。

作業自体は非常に簡単ですが、次のデメリットが挙げられます。

  • 錆の内部に水分が残っていると、塗料の下で錆が進行してしまう
  • 錆自体の凹凸が解消されないので、塗装を行っても表面は綺麗な仕上がりにならない

見た目の仕上がりは譲れたとしても、塗装した内部で錆が進行してしまっては元も子もありません。
錆の中に水分があるかないかは目で見ただけでは分かりませんので、応急処置的な対応になります。

車の錆を解消する方法2:錆を落として錆止め塗料を塗る

いくつかの道具をそろえる必要はありますが、理想なのはこちらの方法。
しっかりと錆を落とした状態で錆止めを行うというもの。

手順としては次の通りです。

  • サンドペーパーで錆を削り落とす
  • シリコンオフで脱脂
  • 塗装

錆を完全に削り落としておくことで、錆の中に含まれる水分の心配をする必要がなくなります。

錆を削り落とすことで改めて鉄板がむき出しになるため、脱脂を行い、錆止め専用の塗料を塗るか、タッチアップ塗料を用いて塗装をして完成です。

仕上がりのクオリティをどこまで求めるかで、タッチアップでの塗装にとどめておくのか、スプレータイプの商品を使用して塗装を行うのかを検討する必要はあります。

いずれにしても、錆の再発を防止するという意味では、鉄板がむき出しになった状態を解消しておく必要があります。

使用する商品の例を下記に示します。

錆の除去

脱脂剤

錆止め剤

ソフト99 サビ止めペイント B-029 09029
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