車のボディ表面にポツポツと発生する無数のサビの原因
洗車時などに気づく、車のボディ表面に発生しているサビ。
塗装が剥がれているなど、明らかにサビの原因がある場合もありますが、ボディ表面に無数の細かなサビがポツポツと発生しているのに気づくことは無いでしょうか?
このようなサビは、特に降雪地帯を走る車に見られることが多く、その原因の多くは冬季になると道路に撒かれる融雪剤によるものです。
見た目にはほとんど気付くことはありませんが、車のボディ表面には、走行時に撒きあげられた非常に細かな鉄粉が無数に突き刺さっています。
この鉄粉に、主成分が塩化ナトリウムや塩化カルシウムである融雪剤が付着し、鉄粉を錆びさせるため、ボディ表面に無数のポツポツとしたサビが見られるようになるのです。
車のボディ表面にポツポツと発生する無数のサビの対処法
- 洗車を行い、車のボディ表面に付着した汚れ、融雪剤などを綺麗に洗い流します。
- サビが気になる箇所にねんどクリーナーを掛けて鉄粉を除去します。
- 落ち切らないサビについては、サビ取り剤を使用してサビを除去します。
- ワックスやコーティング剤で仕上げます。
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仕上げのワックスやコーティング剤については、下記のページを参考にしてください。