ブレーキダストで汚れたホイール、タイヤは車全体のイメージ悪化に
ブレーキダストによるホイールの汚れと同時に気になるのがタイヤの汚れ。
ブレーキダストが付着したタイヤは茶色く色ボケしたような色味になり、車全体のイメージが締まりなく古臭い印象を与える原因になります。
そこで、ホイールもタイヤもまとめて鉄粉除去が出来る、リンレイのウルトラハードクリーナーシリーズのホイール&タイヤ用を使用してみます。
粘度の高い液剤がブレーキダストを洗い流す
ビニール手袋をして、タイヤからホイールまでまとめてスプレーします。
1回のスプレーでの射出される液剤は意外と少な目で、あまり拡散しないのだなという印象を受けました。
そのためタイヤ全体に液剤をスプレーしようと思うと、結構な回数トリガーを引かないといけません。
粘度がやや高めの液剤がタイヤやホイールに張り付いて、ブレーキダストを溶かしながらゆっくりと流れ落ちていきます。
ホイールよりもタイヤの方が汚れがひどいのか、特にタイヤの方に茶色くなった液剤が目立ちました。
ご覧の通り茶色の汚れのインパクトが強いため、しっかりとブレーキダストを落としてくれている感じが伝わってきます。
その後、液剤が残らないようしっかりと水で洗い流して完了です。
施工のビフォーアフターの様子
ウルトラハードクリーナー の液剤を流し終えた様子がこちら。
タイヤの周囲にはまだ茶色の部分が残っていますが、タイヤ、ホイールともに全体的に黒さが蘇りました。
下の写真が施工前の様子。
施工後の写真と比較すると、その差は一目瞭然。
「スプレー後、流すだけ!」と謳っている商品ですが、その実力を確認することが出来ました。
こすり洗いのひと手間を加えることで、更にしっかりとブレーキダストが落とせると思います。
容量も700mlとたっぷり入っているので、1本あればしばらくは活躍してくれそうです。
ホイール用のブラシを併用すると、より確実に汚れの除去が出来ます。
洗車のこだわり派の必需品。